韓国東部の江原道(カンウォンド)では18日から19日午前にかけて最大で27センチのまとまった雪が降り、大雪注意報などが出されました。
江原地方気象庁によりますと、江原道の山間部では雪が、平地では雨が降って、18日降り始めから19日午前10時までの積雪量は雪嶽(ソラク)山の最も高い峰の大青(テチョン)峰で27センチ、峠の彌矢(ミシ)嶺21センチとなり、山間部では19日午前10時まで大雪注意報が出されました。
また平地での雨量は、江陵(カンルン)市で32ミリをはじめ、束草(ソクチョ)市29.5ミリ、東海(トンヘ)市15.5ミリなどとなっています。
この雪で海抜800メートルを超える彌矢嶺の道路が18日午後2時前から通行止めになり、主な道路ではのろのろ運転が続きました。
江原地方気象庁では、19日午後までさらに雪と雨、そしてひょうが降る所もあるとして、ビニールハウスや農作物などで被害がないよう注意を呼びかけました。