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社会

韓国でまた口蹄疫 南東部で5日間で3件

Write: 2011-04-22 12:21:27Update: 2011-04-22 16:36:48

韓国でまた口蹄疫 南東部で5日間で3件

韓国南東部の慶尚北道永川で家畜の伝染病、口蹄疫の発生が3件確認され、農林水産食品部は対応に追われています。
韓国では今年に入ってから口蹄疫が全国に拡散するなど猛威を振るいましたが、ワクチン接種などの対策でここのところ落ち着きを見せていました。
慶尚北道永川では最後の処分から1カ月も経たない16日に養豚農家で口蹄疫が確認され、その後、5日間で合わせて3件の口蹄疫の発生が確認されました。
これらの豚はすでにワクチンを接種した豚だということです。
農林水産部の関係者は、ワクチンを接種したにもかかわらず口蹄疫が発生したことについて、ワクチンを接種しても抗体ができない場合もあり、抗体ができたとしても免疫力が落ちている場合は口蹄疫にかかる可能性があると説明しています。
農林水産部は半径3キロ以内の豚や牛を対象に再びワクチンの接種を行うことにし、畜産農家に対しては消毒などを徹底するよう呼びかけています。
農林水産部は口蹄疫の再発を受けて、8月から全国で行う予定だった3回目のワクチン接種を早期に行うことを検討していますが、今のところ全国に拡散する兆しはないので、「注意」の段階に引き下げた口蹄疫警報を再び「警戒」に引き上げることは検討していないということです。

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