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社会

地震・津波に対する大規模な避難訓練 全国で実施

Write: 2011-05-04 15:15:07Update: 2011-05-04 17:16:12

地震・津波に対する大規模な避難訓練 全国で実施

地震や津波などの自然災害に備えた大規模な避難訓練が、4日午前11時から20分間、全国で行われました。
今回の訓練は、韓国中部の大田(テジョン)でマグニチュード6.5の地震が発生したことを想定して行われ、11時に警報音が鳴り響きますと、市民は落下物のない広い空間に避難し、走行中の車両は路肩に停車するなどして避難訓練を行いました。
今回の避難訓練には、全国の幼稚園と小中高校、大学、政府支援の研究所などから合わせて815万人が参加しました。
また、蔚山(ウルサン)広域市、江原道(カンウォンド)、済州(チェジュ)島などの東海岸の16つの自治体では、津波に備えた避難訓練が行われました。
さらに、東海岸の慶尚北道(キョンサンブクド)蔚珍(ウルジン)郡では、原子力発電所からの放射性物質漏れを想定して、一部の住民を原子力発電所から8キロ以上離れた避難所に避難させる訓練が行われました。
金滉植(キム・ファンシク)国務総理は、避難訓練が行われた蔚珍郡を訪問し、KBSとのインタビューで、「今回の訓練は、東日本大震災のような大規模な自然災害に対する対応システムを総合的に点検して被害を最小限に抑えるために行うものだ」と述べ、国民の協力を呼びかけました。

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