5日から始まる飛び石連休の間、海外旅行に出かける人はおよそ68万人に上るものとみられます。
韓国では5月5日木曜日の「子どもの日」と、10日火曜日の「釈迦誕生日」が国民の祝日でお休みですが、この飛び石連休を利用して休みを取れば、4日水曜日から10日火曜日までの一週間の連休を楽しむことができます。
仁川(インチョン)国際空港公社が4日明らかにしたところによりますと、この期間中に仁川国際空港を通じて海外に出かける人は、去年の同じ期間より15%増加したおよそ68万人に上るということです。
また、アシアナ航空によりますと、4日午後に仁川国際空港を出発する全ての国際航空便の平均予約率は97%、5日午前の平均予約率は93%と、ほぼ満席の状態たということです。
大韓航空も、3日から11日まで仁川国際空港から出発するアメリカ行きの航空便の予約率は、5日現在93%とほぼ満席の状態で、ヨーロッパ行きや東南アジア行きの予約率も80%に上っています。
これについて大韓航空の関係者は、「今回の飛び石連休をうまく使えば、最大一週間の長い休みが取れ、日本のお盆にあたる秋夕(チュソク)のように家庭内で伝統的な行事が行われる祝日でもないので、軽い気持ちで海外旅行に出かける人が多くなっているものとみられる」と説明しています。