ソマリア沖で民間船舶の保護や海賊退治に当たっている韓国海軍の清海部隊の第7陣、「李舜臣(イ・スンシン)艦」が6日から任務に就きました。
李舜臣艦は4日にオマーンのサララ港に到着、第6陣の崔蛍(チェ・ヨン)艦と任務交替手続きを終えました。
李舜臣艦は4400トン級で、長距離飛行が可能で対潜水艦戦の機能もあるリンクス・ヘリコプター1機、特殊戦要員を含む乗員300人あまりが乗船しています。
第7陣は海賊との交戦に備えて高速艇の防弾能力を強化し、韓国の民間船舶の位置を24時間モニターリングできるシステムも備えています。
また、万一の事態に備えて、外科医など、軍医も増員しました。
海賊に拉致された人質を救出するなど活躍した第6陣の崔蛍艦は今月末に釜山港に帰港する予定です。