IAEA=国際原子力機関のハイノネン元事務次長は、北韓が寧辺(ヨンビョン)以外の地域でウラン濃縮を行っている可能性が高いという考えを示しました。
ハイノネン元事務次長はアメリカのVOAとのインタビューで「北韓が濃縮ウランの材料となるUF6というウランを寧辺以外の別の施設で作っている可能性が高い。IAEA査察団が北韓を訪問した際には、これらの施設を調べなければならない」という見解を示しました。
また北韓が去年北韓入りしたアメリカのリチャードソン・ニューメキシコ州知事にIAEA査察団の復帰に触れたことについて、ハイノネン事務次長は「北韓の発言は前向きではあるが、問題の本質は査察団の復帰ではなく、査察団が北韓でどのような活動ができるかが重要だ。寧辺にある遠心分離機を見て回るだけでは意味がない」と述べました。
ハイノネン元事務次長は、さらに「2004年にリビアで発見された核物質は北韓が輸出したものである可能性が高い」と述べました。