北韓は韓国戦争の捕虜を含めてこれまでに12の国から18万人あまりを拉致したという報告書がまとまりました。
アメリカの元政府高官や北韓の研究者などで作る民間組織の北韓人権委員会はこのほど、「北韓による外国人拉致犯罪報告書」を発表し、その中で、北韓が拉致した外国人は、韓国戦争の時に捕虜になった8万人あまり、戦後の帰還事業で日本から北韓に渡って、その後、出国できずに北韓に残っている9万人あまりを含めて、中国、フランス、イタリア、タイ、ヨルダン、オランダなど、12か国の18万人あまりに上ると指摘しました。
日本人の拉致被害者は、日本政府が認定した17人の他、政府認定以外のおよそ100人も含まれています。
この報告書は、アメリカ政府が北韓を再びテロ支援国家に指定すべきだとするとともに、各国と連帯して拉致被害者の生死の確認や送還などを北韓に要求するよう促しています。