先週14日に続いてまたも、アフガニスタンの韓国軍基地がロケット砲の攻撃を受けましたが、けが人などはありませんでした。
外交通商部によりますと、韓国時間で16日午前3時10分頃、アフガニスタン・パルワン州にある韓国陸軍の基地から西に70メートルの地点に、携帯用のロケット弾1発が撃ち込まれ、空中で爆発しました。
けが人などはありませんでした。
アフガニスタンの韓国軍基地が攻撃を受けたのは、今年に入ってすでに8回目で、国際テロ組織「アルカイダ」の最高指導者、オサマ・ビンラディン容疑者が殺害された後からは3度目となります。
アフガニスタン・パルワン州に基地を置く韓国陸軍部隊は、今後さらなるテロの可能性に備えて最高レベルの警戒態勢を維持しています。
アフガニスタンでは政府の施設や外国軍基地をねらった攻撃が相次いでおり、韓国外交通商部は今回の攻撃もビンラディン容疑者殺害に対するタリバンなどによる報復の可能性があるとみて調べています。