交通研究院の調べによりますと、都会で職場に行くために朝の7時前に家を出る人は、17%に過ぎず、ほとんどの人が7時から9時の間に移動していることがわかりました。
韓国交通研究院は18日、全国の43万世帯を対象に通行パターンを分析した結果を発表しました。
それによりますと、都市に住む会社員は、ほとんどが午前7時から9時の間に移動しており、午前7時前に家を出る人は17%に過ぎませんでした。
出勤にかかる時間は平均36.5分で、ソウルが40.8分で最も長く、次いで仁川(インチョン)40.3分、釜山(プサン)34.3分、大邱(テグ)29.8分の順でした。
また、深夜午前1時から4時の間に移動する人は、全体の0.4%に過ぎませんでした。
主婦の移動が最も多い時間帯は午前10時から正午までで、小学生2人に1人は学校が終わった後、すぐに塾に移動しています。
一方、移動する際の交通手段をみますと、乗用車で移動する人の割合は2000年の25.9%から去年は28.8%に小幅増加し、歩いて、または自転車で移動する人の割合は2000年の27.4%から34.9%に大幅に増加しました。