国際
「在韓米軍が大邱に枯れ葉剤埋めた」 米退役軍人が証言
Write: 2011-05-19 15:20:44 / Update: 2011-05-19 15:20:44
在韓米軍が大量の枯れ葉剤を大邱(テグ)から近い米軍基地内に埋めたとの証言をアメリカの退役軍人が行い、波紋を広げています。
アメリカ・アリゾナ州のローカルテレビ局KPHOは16日、1970年代に大邱(テグ)漆谷(チルゴク)から近い米軍基地、キャンプ・キャロルに駐留していた在韓米軍が、枯れ葉剤「エージェント・オレンジ」数千キログラムを土に埋めたと退役軍人3人が証言したと報じました。
当時キャンプ・キャロルで服務していた3人によりますと、埋められた枯れ葉剤は、30年以上経った今でも有害で、近くの河川から放流されていたら、生態系に影響を与えた可能性が高いということです。
3人は枯れ葉剤を埋める作業をした後、ひどい痛みや病気に苦しむようになり、いまだに健康を回復できていないということです。
当時、重装備技師として服務していた1人は、インタビューで、「1978年のある日、都市の1ブロックに相当する広さの土を掘るように命令された。そこに埋められたのはオレンジ色の文字が書かれたドラム缶で、一部は‘ベトナム地域コンパウンド・オレンジ’と書かれてあった」と振り返りました。
一緒に勤めていた別の一人も「55ガロンのドラム缶250個を手で転がして倉庫から持ち出して埋めた。その後、全身に発疹ができ始めた」と証言しました。
KPHOは、「エージェント・オレンジと関連し、アメリカの国防総省は、ベトナム戦で使ってから残ったものは海に廃棄したとの立場を堅持してきたが、今回の証言を受けて調査に乗り出した」と伝えました。
エージェント・オレンジは10種類あまりのガンや神経障害、糖尿、奇形児出産などを誘発するきわめて毒性の強い枯れ葉剤で、1960年から1970年代にかけてのベトナム戦当時、アメリカ軍によって大量に撒かれ、当時の住民や兵士に深刻な肉体的、精神的後遺症を残した化学物質です。
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