アメリカ軍退役軍人の証言から、駐韓米軍基地内に大量の枯葉剤が埋められた疑いが浮上していましたが、駐韓アメリカ軍が、これを裏付ける記録を見つけ出しました。
アメリカ8軍のジョンス司令官は、23日、「キャンプ・キャロル」の米軍基地内に当時、アメリカ軍が大量の枯れ葉剤を埋めたとする疑惑について、「キャンプ・キャロルに特定の物質が埋蔵された記録を見つけた」と、明らかにしました。
ジョンス司令官は、この日、メディアへの報道資料を通じて、
「アメリカの退役軍人の証言以後、過去の記録や報告書などを包括的に調査した結果、退役軍人3人が証言した地域周辺に化学物質や殺虫剤などが入った大量のドラム缶を地中に埋めたという記録が、1992年にまとめられたアメリカ陸軍工兵団の研究報告書に記載されている」と述べました。
そのうえでジョンス司令官は、「アメリカ8軍が、これらのドラム缶をなぜ基地内で埋めたのか、またそれ以後、どう処理されたかについて調査を行っている」としています。