社会
ソウルに新築ホテルが続々登場 外国人観光客の増加受け
Write: 2011-05-31 14:40:46 / Update: 2011-05-31 14:40:46
ソウルを訪れる外国人観光客が増え続けており、ソウル市内ではホテルを新築する動きが相次いでいます。
文化体育観光部が31日に明らかにしたところによりますと、現在、ソウル市では24のホテルが事業推進承認を受けており、このうち14か所はすでに工事が行われているところで、まだ着工していない10か所を含めると、近く3100室分のホテルが新しく生まれる予定です。
このうち、明洞(ミョンドン)のミリオレは、現在リニューアル工事が行われており、地下1階~地上2階にショッピングモール、地上3~17階に780室の客室を持つホテルに生まれ変わります。
また、西大門(ソデムン)区にある西大門アートホールは、地下4階、地上24階の観光ホテルにリニューアルされ、東大門(トンデムン)から近い鍾路6街(チョンロユクガ)にも172室規模のマリオット・ホテルが建つ予定です。
このようにホテルが急激に増えているのは、外国人観光客が増加し、空室がほとんどないほどホテル業が好調なためです。
ソウル市の外国人観光客は去年880万人と、前の年に比べて12.5%増えるなど、増加を続けており、今年ホテル客室の不足は1万6000室に上るものと予想されています。
このため、ソウル市や文化体育観光部など関係当局は、ソウル市のホテル新築の妨げとなってきた規制の大幅緩和に踏み切り、また政府も来年までに首都圏で3万室以上の観光ホテルを拡充する方針で、当分ホテル新築ブームは続くものとみられます。
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