北韓は、金剛山(クムガンサン)観光地区事業を独自に行うための法律を制定し、韓国側が持っていた事業権は無効になったと朝鮮中央通信が伝えました。
北韓の朝鮮中央通信は2日、北韓が金剛山観光地区に独自の主権を行使するという内容の金剛山国際観光特区法を採択したと伝えました。
それによりますと、北韓の最高人民会議は先月31日に、金剛山国際観光特区法の採択を盛り込んだ政令を発表したということです。
北韓は、これによって、韓国の現代(ヒョンデ)グループが進めている金剛山観光の根拠となっている、2002年10月に発表された最高人民会議常任委員会の金剛山観光地区の条例は無効になったとしています。
今年4月、北韓は現代グループに観光独占事業権を与えていた金剛山地域に独自に「国際観光特区」を新設し、主権を行使することを決めたと公表していました。