アメリカ政府は北韓に対して食糧を支援するにしても、コメは支援しない方針だということが分かりました。
このほど北韓を訪問したアメリカのキング北韓人権問題担当特使は2日、北韓に対する食糧の支援は「まだ決定していない」と前置きした上で、「支援するにしても主食となるコメではなく、他の食材を検討している」と述べました。
また、「食糧の配給過程を監視するためにアメリカの関係者が北韓に常駐する必要があり、2009年3月に北韓がアメリカの関係者を追放した時に残っていたコメ2万トンの行方も解明される必要がある」として、食糧配給の際の監視態勢の重要性を強調しました。
さらに、アメリカが北韓に対して食糧を支援することについて、「韓国政府が反対している」と指摘し、北韓に対する食糧の支援をめぐって韓国とアメリカの間に隔たりがあることを示唆しました。
一方、アメリカ国務省のキャンベル次官補が、北韓に対する食糧の支援や中朝首脳会談後の韓半島情勢について協議するため、来週中に中国、日本、韓国を相次いで訪問する予定です。