中国にいると見られるハッカーがアメリカのグーグルの「Gメール」の多数のアカウントに不正アクセスし、個人情報を読み取ったとされる問題の波紋が広がっています。
不正アクセスの対象となったアカウントはアメリカの政府関係者、中国の人権運動家、ジャーナリスト、アジアの国々の政府関係者など、数百名のものだということです。
アジアの国々の場合、ほとんどは韓国の政府関係者だとされています。
グーグルはこうした事実を知り、ハッキング行為を阻止するとともに、Gメールの使用者にこうした事実を通知したとしていますが、こうした不正アクセスは過去1年間に渡って続いたものと見られ、波紋が広がっています。
アメリカのクリントン国務長官は2日、「この問題を深刻に受け止めており、調査を進めている」と述べました。
オバマ大統領もこうした事実について報告を受けており、すでにFBIが本格的な捜査を始めたということです。
この問題については中国政府が何らかの形で関与した可能性もあるという指摘が出ていますが、中国政府は否定しています。