年末で任期が終わる国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は、現地時間で6日、国連本部で記者会見を行って、2期目に向けて続投する意向を表明し、これについて安保理の理事国の支持が相次いでいることから、再選される可能性が高いものとみられます。
潘基文事務総長は記者会見で「世界的に多様な危機の中で国連が直面している懸案を解決するために、加盟諸国の支持があればさらに5年間、事務総長をつとめたい」と述べ、2期目の任期に向けて立候補する意向を示しました。
そして潘基文事務総長はこれまでの成果として、地球温暖化対策をはじめ、ハイチでの大地震への対応、最近の北アフリカと中東での民主化運動などをあげました。
国連事務総長を推薦する権限を持っている安保理は今週中にも潘基文事務総長の再選を推薦する決議案を採択する予定で、今月中には国連総会で潘基文事務総長の再選が決まる見通しです。
潘基文事務総長の任期は年末までで、2期目の任期は来年1月1日から5年間です。
これについて国連本部の関係者は「これまでのところ対立候補はなく、潘基文事務総長は安保理の常任理事国を含む多くの加盟国から幅広く指示を得ており、再選は確実だ」と述べました。