メニューへ 本文へ
Go Top

社会

米軍基地周辺で汚染水2000トン除去 ソウル市が発表

Write: 2011-06-07 15:54:27Update: 2011-06-07 15:54:27

米軍基地周辺で汚染水2000トン除去 ソウル市が発表

ソウルにある韓国駐留アメリカ軍基地周辺で漏れ出した油などで地下水が汚染され、ソウル市が2000トン近くの地下水を取り除いていたことが明らかになりました。
ソウル市は2001年から最近まで、龍山(ヨンサン)区にあるアメリカ軍基地周辺の2か所で漏れ出た油568リットル、油に汚染された地下水1970トンを取り除いたと発表しました。
そして銅雀(トンジャク)区にある米軍基地と龍山区にある国連司令部の敷地でも土壌汚染が確認され、国防部が浄化作業を行っているということです。
これについて韓国駐留アメリカ軍は2006年に土壌をきれいにする作業を終えたとしていますが、周辺地域で科学用品のベンゼンやトルエンなどが含まれている地下水が確認されており、ソウル市は雨水によってさらに周辺に広がっているものとみています。
そのため、ソウル市はこれまで浄化作業に30億ウォンを投入して土壌の汚染を取り除く作業を続けていますが、アメリカ軍基地内への出入りは自由でないため、作業は思うように進んでいないということです。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >