献血件数が過去最大となりました。
保健福祉部が10日、明らかにしたところによりますと、去年1年間の献血件数は266万件で、前の年の257件より3.5%増え、過去最大を記録したということです。
献血件数を人口で割った献血率は5.5％で、ドイツやオーストラリアよりは低いものの、日本、フランス、イギリス、カナダに比べると高いということです。
献血した人の性別を見ますと、男性が189万件で全体の71.2%を占め、女性は76万件で28.8％にとどまりました。
職業別に見ますと、学生が54％で過半数を占めました。
保健福祉部は、献血が増えたことについて、繁華街などに保健福祉部が運営する献血センターの数が増えたこと、献血をすればボランティア活動として認められようになったことで学生の献血が増えたことによるものと見ています。