先月末東南アジアの公海上で向きを変え回航した北韓の船舶について、アメリカ政府はその時積まれていた貨物への懸念を示しました。
アメリカ国務省のトナー副報道官代行は13日の会見で、「先月末、国連安全保障理事会の決議で禁じている貨物の運搬が疑われる北韓の船舶が発見され、アメリカ政府はこの船舶の旗国である中米のベリーズから委任されて臨検を要求したが、船長は乗船と検査を拒否した」と述べました。
そして当時、船舶に積んでいた貨物については「具体的に触れないが、船長が乗船を拒否し、船舶が北韓に回航したのは貨物に対する懸念を物語っている」と述べて、この船舶に国連安保理決議に反する武器関連の物資を積んでいた可能性を示唆しました。
これについて韓国を訪れているアメリカのホワイトハウス国家安全保障会議で大量破壊兵器を担当しているセイモア調整官は、連合ニュースとのインタビューで「北韓の船舶がミサイル関連の武器類とみられる物資を積んでミャンマーに向かっていたが、寄港予定の東南アジア諸国に臨検を要請したところ、北韓の船舶は引き返した」と述べています。