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社会

一部の消化剤や塗り薬 8月からスーパーでも販売へ

Write: 2011-06-16 11:12:33Update: 2011-06-16 16:51:07

一部の消化剤や塗り薬 8月からスーパーでも販売へ

早ければ8月から一部の消化剤や塗り薬などをスーパーやコンビニでも買えるようになりそうです。
保健福祉部は15日、食品薬事審議委員会を開き、液状消化剤、軟膏、整腸剤など44の一般医薬品を医薬部外品に変更する方針を固めたと明らかにしました。
対象となったのは液状の消化剤や外傷用軟膏、滋養強壮剤、整腸剤などで、これらの製品は薬事法を改正せずに保健福祉部の告示改正だけで薬局以外での販売が可能で、保健福祉部は今月中に告示改正案をまとめ、8月にもスーパーやコンビニなど薬局以外での販売ができるようにする計画です。
しかし、風邪薬や解熱剤、鎮痛剤は中枢神経系に影響を与える可能性のある成分が含まれていることから、医薬部外品への変更は不可能と判断し、薬事法を改正し、スーパーやコンビニでもこれらの薬を販売できるようにする方針です。
このため、保健福祉部は9月の通常国会に関連法の改正案を上程するとしていますが、薬剤師会が強く反発しており、論争は避けられないものとみられます。

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