社会
生ゴミの汚水でバイオガス 自動車の燃料に使用
Write: 2011-06-17 15:12:06 / Update: 2011-06-17 15:12:06
首都圏の廃棄物などを処理している首都圏埋立地管理公社はこのほど、生ゴミから出てくる汚水で、自動車の燃料に使うことができるバイオガスを作る施設が完成しました。
生ゴミから出てくる汚水は汚染の程度がひどく、下水処理の最終過程でも処理できないことから、これまでは海に廃棄していましたが、再来年からは国際協約によって海に廃棄することができなくなります。
首都圏埋立地管理公社が完成させた施設は、生ゴミの汚水からバイオガスを作ることができ、1日300台のバスと清掃車の燃料として使用できます。
首都圏埋立地公社は、この施設を活用すれば、年間1万4000バレルの原油を節約でき、金額では13億ウォンあまりの収益が予想されるとしています。
環境部はこうした施設を全国に拡大する計画で、今後、20あまりの地方自治体にもこうした施設を作ることにしています。
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