アメリカのオバマ大統領は24日、次の韓国駐在アメリカ大使にソン・キム6か国協議担当特使を公式に指名しました。
韓国政府はソン・キム氏の任命に同意するアグレマンを今週20日、アメリカ政府に送っており、今後、アメリカ上院で承認が得られれば、初めて韓国系アメリカ人が韓国駐在アメリカ大使として赴任することになります。
ソン・キム氏はソウル生まれ、中学生のときに両親とともにアメリカに移民しているため、韓国語と英語が母国語となっており、大学を卒業した後はいったん検事になりましたが、その後、外交官に転じて、日本と韓国のアメリカ大使館での勤務を経て、2006年、国務省の韓国課長に就任しました。
そしてオバマ政権が発足した後、6か国協議の代表兼北韓特使に抜てきされ、北韓を10回訪れるなど北韓問題の専門家として評価されています。
一方、新しい北韓特使には、海軍参謀総長の外交政策の諮問を担当しているクリパード・ハート氏が内定し、すでに業務を始めています。
ハート氏はこれまで北韓問題に直接かかわったことはありませんが、中国問題の専門家であるため、ワシントンの外交消息筋は、韓半島問題に精通しているボズワース特別代表とタグを組むことによって、一段と戦力が補強されるものとみています。