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社会

梅雨前線の発達で大雨

Write: 2011-06-29 15:45:33Update: 2011-06-29 17:51:13

梅雨前線の発達で大雨

中部地方に停滞している梅雨前線が発達して、28日夜からソウルと首都圏を中心に1時間あたり30ミリ以上の大雨が降り続いて、1人が死亡、1人が行方不明となり、土砂崩れ地下鉄1号線の一部の区間が運行できなくなるなど被害が続出しています。
気象庁によりますと、29日午後3時現在、ソウルと仁川(インチョン)、京畿道(キョンギド)、忠清南道(チュンチョンナムド)などを中心に大雨注意報が出されています。
気象庁によりますと、28日降り始めから29日午後3時までの雨量は、京畿道の加平(カピョン)で224ミリをはじめ、南楊州(ナムヤンジュ)202ミリ、ソウルのソンパ200ミリ、永登浦(ヨンドゥンポ)197.5ミリ、京畿道城南(ソンナム)197.5ミリなどとなっています。
この大雨で29日午後1時頃、ソウル市蘆原(ノウォン)区月渓(ウォルゲ)洞の幹線道路の拡張工事現場で山崩れが発生し、近くの道路を通っていた車両5-6台が土砂に埋もれ、1人が死亡し、3人がけがをしました。
この山崩れで地下鉄1号線 月渓(ウォルゲ)駅と倉洞(チャンドン)駅の線路が土砂に埋もれて、城北(ソンブク)駅と道峰山(トボンサン)駅の7駅の区間で運行が中断されました。
また29日午前、京畿道加平郡の川では36歳の男性が急流に流されて行方不明になりました。
この集中豪雨で市内の地下道を中心とする道路が浸水し、通行止めになっている所が多くなっています。
気象庁によりますと、30日までさらに50ミリから200ミリの雨が降るとみられるとして、被害がないよう警戒を呼びかけています。

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