移動通信大手のSKテレコムとLGUプラスが1日から第4世代(4G)技術に基づく新たな高速通信網の商用化サービスをスタートさせました。
第4世代高速通信網のサービスはまずはソウルと釜山、光州市で始まり、順次サービス地域が拡大される見通しです。
また、第4世代高速通信網の通信規格であるLTE対応の携帯電話は9月頃から市販が始まる見通しです。
韓国では1984年に第1世代の移動通信が始まり、1996年に第2世代のサービスが始まって移動通信の普及が進み、2003年には音声とデータの超高速通信が可能な第3世代のサービスが始まりました。
第4世代高速通信網システムは、秒あたり50メガビットから1ギガビット程度の超高速大容量通信を実現し、実効速度は光ファイバー並みの通信速度となります。
11月からはKTも同様のサービスをスタートさせる計画です。