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社会

海兵隊内の発砲事件 共犯の疑いで二等兵を逮捕

Write: 2011-07-06 12:59:51Update: 2011-07-06 18:00:16

海兵隊内の発砲事件 共犯の疑いで二等兵を逮捕

江華(カンファ)島にある海兵隊の歩哨所で、4日正午前、兵士一人が銃を乱射して同僚の兵士4人が死亡した事件で、海兵隊は、6日、二等兵1人を犯行を手助けした疑いで緊急逮捕しました。
海兵隊によりますと、この二等兵は、銃を乱射した19歳の上等兵が銃や実弾を密かに持ち出す際、それをわざと見逃した疑いが持たれており、上等兵の陳述でも犯行を手助けした兵士として名指しされたということです。
また、犯行の前に、上等兵がこの二等兵に犯行の後一緒に逃げることを提案していましたが、犯行当日、上等兵が銃を乱射すると、この二等兵は怖くなって一人で逃げていたということです。
この二等兵は、4日行われた合同調査団の調査で、犯行開始の1時間前頃に銃を乱射した上等兵と会ったところ、酒の匂いがし、体がふらついて顔は上気していたと供述していたということです。
海兵隊は、この二等兵が銃を乱射した上等兵と一緒に犯行を計画していたかや、銃や実弾を密かに持ち出す計画を事前に知っていたかなどについて調べています。
一方、この事件で銃を乱射した後、手りゅう弾でのどに怪我をして大田(テジュン)市にある国軍病院に入院中の上等兵が、捜査官の質問に筆談で答える形で犯行の動機を陳述しました。
それによりますと、この上等兵は、「後から入ってきた兵士らが、自分を先輩として待遇してくれなかった。これ以上海兵隊内で暴力やいじめがあってはならない」と陳述したということです。

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