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社会

酒やファーストフードにも健康増進負担金か

Write: 2011-07-07 14:05:20Update: 2011-07-07 14:05:20

酒やファーストフードにも健康増進負担金か

飲酒の常習化による弊害や肥満を予防するため、現在タバコにだけ課されている健康増進負担金を酒や高カロリーのジャンクフードなどにも課す案が検討されています。
持続可能な医療保障システムを整備するために保健福祉部の下につくられた保健医療未来委員会は、6日午前に4回目の会議を開き、慢性疾患の予防・管理体系の再編や薬品費支出の合理化、製薬産業の発展に向けた案などについて審議しました。
会議では、まず飲酒の常習化による弊害を減らすため、酒類に健康増進負担金を課す案について議論が行われました。
委員会は、酒に負担金が課されれば、その分値段が上がり、酒の消費が減るとみており、負担金による収益はアルコール中毒者の治療やアルコールによる弊害を予防するための教育と広報の財源として活用するとしています。
また、肥満を予防するために、高カロリーのジャンクフードや清涼飲料などに健康増進負担金を課す案についても話し合われました。
保健福祉部の関係者は、「酒と高カロリーのジャンクフード以外にも負担金を課すべき品目があれば追加することで合意した。負担金を課す具体的な範囲や水準、時期などについては関連の委員会などを設けて決めていく」と述べました。

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