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サイエンス

今年の梅雨 降水量は平年の3倍超

Write: 2011-07-14 14:56:42Update: 2011-07-14 16:05:26

今年の梅雨 降水量は平年の3倍超

今年の梅雨は雨が多く、降水量は平年の3倍以上に達しています。
気象庁によりますと、韓国が梅雨に入った先月22日から今月12日までの降水量は、全国平均で551.2ミリに達し、過去30年間の梅雨の平均降水量の194.8ミリに比べて3倍以上になっています。
なかでもソウルは、この期間中の平均降水量が665.5ミリと過去30年間の平均降水量の4倍にのぼり、雨が降った日数も平年の9日間のおよそ2倍にあたる17日間となっています。
また、この期間中に平年の年間降水量の1350ミリの半分以上が降った地域が20か所もあり、このうち全羅南道の順天(スンチョン)では年間降水量の71.1%にあたる960ミリの雨が降ったのをはじめ、慶尚南道(キョンサンナムド)の山清(サンチョン)で902ミリ、忠清北道の提川(チェチョン)で855ミリを記録しました。
また、全羅北道の群山(クンサン)では今月10日、308.5ミリの雨が降り、これまでの一日降水量の記録だった1987年7月22日の231ミリを一挙に77ミリも上回るなど、7月の一日最大降水量を更新した地域が全国で18か所に上っています。
気象庁では、今年の梅雨は降水量が多く期間も長いため、いま降っている雨が16日午前まで降り続けば、梅雨の一日降水量、累積の降水量、最長連続降水などの記録が相次いで更新されるものとみています。
梅雨前線による雨は16日まで続き、そのあと18日前後には南部地方から順に梅雨が明けるものと予想されています。

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