ソウルの副都心、江南(カンナム)とソウル南方のベッドタウン、京畿道城南市盆唐(ブンダン)とを結ぶ新しい鉄道路線の新盆唐線が9月末に開通することになり、この間の所要時間が大幅に短くなります。
新盆唐線はソウル南部の通勤混雑を緩和するため民間資本で建設される地下鉄道で、9月末に17.3キロ、6つの駅の区間が開通します。
現在、江南と盆唐の間は、コーレイルの盆唐線で45分かかっていますが、新盆唐線を利用すると、わずか16分で行けるようになります。電車の運転は、ラッシュアワーは5分間隔、日中は8分間隔で、1日320回運行されます。しかし新盆唐線は民間資本で建設されたため、運賃は盆唐線に比べて50%程度高くなる見通しです。