長かった梅雨が終わり、本格的な暑さが始まりました。
18日は、各地で最高気温が30度を超え、午後2時現在、慶尚北道ウイソンでは32.7度まで上がり、猛暑警報が出された他、ソウルと京畿道、済州島を除くほとんどの地域で猛暑注意報が出されました。
気象庁によりますと、梅雨が終わり、北太平洋高気圧が勢力を拡大して、ソウルの最高気温が32.6度まで上がるなど、大田、光州、大邱など、東部地方を除いたほとんどの地域で30度を上回ったということです。
本格的な暑さが始まったこともあって、先週末は釜山の海雲台海水浴場に50万人が訪れるなど、全国の海水浴場に130万人あまりが訪れて賑わいました。
一方、健康保険審査評価院は、2006年から2010年までの4年間、熱射病日射病などの患者の78%が7月と8月に集中しているとして、注意を促しました。
ところで、国土海洋部が韓国交通研究院に依頼して全国の4000世帯を対象に調査した結果、今年の夏の休暇シーズンは8月の最初の週がピークで、91%が国内旅行を計画しており、旅行先は東海岸が22.3%で最も多く、南海岸、東部山間地方の順でした。
海外旅行を計画している人の旅行先は、東南アジアが33.3%で最も多く、中国、ヨーロッパ、アメリカ、日本の順でした。