食品医薬品安全庁は、高温と多湿の天気が続いていることから、20日、食中毒指数を「注意」から「警告」に引き上げ、食べ物の管理に注意するよう呼びかけました。
食中毒指数は特定の温度と湿度で食中毒が発生する確率を数値化したもので、指数が50から85の間を「警告」にしています。
食品医薬品安全庁では、「警告の段階は食中毒を引き起こす細菌が多く増殖するため、食べ物が4~6時間以内に腐敗が進む。このため食べ物の管理に十分注意する必要がある。なるべく1回分の食事を作り、調理道具の消毒にも徹してもらいたい」と呼びかけました。
20日の韓国は全国ほとんどの地域で猛暑注意報や警報が出され、朝の最低気温は20度から25度、昼の予想最高気温は23度から35度と猛暑が続く見通しです。