ソウルの中部にある城北(ソンブク)洞に韓国伝統家屋による韓屋村をつくる事業が進められることになりました。
ソウル市は20日都市計画委員会を開き、城北(ソンブク)区城北洞の7万4000平方メートルの敷地に韓屋と低層住宅を建てる「城北第2住宅開発整備区域指定案」を議決したと21日に明らかにしました。
これにより、2014年までに韓国伝統家屋50棟あまりと4階以下の低層住宅410棟あまりを建てる事業が本格的に進められる見通しです。
ソウル市は、事業によって造成された韓屋村を、近くのソウル城郭や、韓国の国民的詩人、萬海(マンヘ)韓龍雲(ハン・ヨンウン)が晩年を過ごした家である尋牛荘(シムウジャン)などと連係させ、ソウルの代表的な歴史文化の町に生まれ変わらせるとしています。