次の韓国駐在アメリカ大使に指名された韓国系アメリカ人のソン・キム6か国協議担当特使は21日、上院外交委員会の指名承認公聴会に出席し、「北韓が順調に権力を継承することを望むなら、国際社会の一員としての責任を全うする必要がある」という考えを示しました。
そして韓国海軍の哨戒艦沈没事件や延坪島への砲撃など、北韓の挑発行為について、「このような方法でアメリカの譲歩を引き出そうと考えているのならば、それは誤った判断だ」と強調しました。
6か国協議再開については、「北韓が真しに対話に臨もうとしているのか疑問だ」としてうえで、「真しに対話に臨む姿勢ができていることを北韓が先に証明する必要がある」と述べました。
北韓への食糧支援については、「人道面での支援が必要だということは認識しているが、その他にも考慮しなければならない要因がいろいろあり、まだ決定していない」としました。
ソン・キム氏は中学1年生だった1974年にアメリカに移住し、1980年に市民権を取得した韓国系アメリカ人で、検察官を経て国務省に入りました。北韓の核問題に精通しており、英語と並んでもちろん韓国語も堪能です。