北韓の核問題をめぐる6か国協議の再開について話し合うためのアメリカと北韓による協議が28日、ニューヨークで行われました。
アメリカと北韓による協議は1年7ヶ月ぶりです。
この日の協議には、アメリカ側代表としてボズワース特別代表が、北韓側代表としてキム・ゲグァン第1外務次官が出席しました。
協議の具体的な内容は明らかにされていませんが、アメリカ側はウラン濃縮を含むすべての核開発の中断、国際原子力機関の査察団の受け入れ、核実験と弾道ミサイル発射実験の中止などを求め、北韓側は米朝関係の正常化や経済制裁の解除、食糧支援などを求めたものと見られます。
ウラン濃縮については、アメリカ側は2005年の6か国協議で合意した共同声明の内容や国連安保理の決議に反することだとしましたが、北韓側は核の平和的利用の一環だと主張したということです。
アメリカ国務省は今回の協議について、「北韓が非核化に向けた具体的で後戻りできない措置を取る用意があるかどうかを判断する」とする声明を発表しました。
協議は29日にも行われます。