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社会

貨物機墜落 原因解明に時間かかる見通し

Write: 2011-07-29 13:48:48Update: 2011-07-29 15:33:54

貨物機墜落 原因解明に時間かかる見通し

韓国南部の済州島沖で28日、アシアナ航空のボーイング747貨物機が墜落しましたが、まだブラックボックスを回収できず、墜落の原因を解明するのは難しそうです。
この貨物機には機長ら2人が搭乗していましたが、墜落直前に中国の上海空港に、貨物室で火災が発生したため済州空港に非常着陸するという内容を伝えた後、連絡が途絶えました。
墜落現場では海洋警察による捜索活動が続いていますが、機長ら2人やブラックボックスはまだ発見されていません。
原因を解明するためにはブラックボックスの回収が欠かせませんが、海に墜落したため、ブラックボックスを回収するまでには時間がかかる見通しです。
国土海洋部の関係者は、「貨物室の自動消火装置が正常に稼動したかどうかなどを解明するにはブラックボックスの回収が欠かせないが、ブラックボックスの回収には時間がかかる見通しで、早期に墜落原因を解明するのは難しいだろう」という見方を示しました。
また、ブラックボックスを回収しても、貨物室でどういった経緯で火災が発生したかを突き止めるのは難しいということです。
国土海洋部の関係者は、火災で航空機が墜落したのは韓国では初めてのことだとしています。

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