ソウル地方警察庁は4日、北韓のコンピューター専門家を雇って韓国の人気オンラインゲームに不正に侵入するプログラムを作り、ブローカーなどに販売した疑いで、韓国人と中国人、合わせて15人を摘発しました。
このうち主犯格の韓国人容疑者は、2009年に中国の黒竜江省に会社を設立、北韓からコンピューター専門家30人あまりを招いて、ハッキングプログラムを作らせ、韓国や中国のブローカーに売っておよそ64億ウォンを稼いだということです。
ソウル地方警察庁によりますと、北韓のコンピューター専門家は、北韓当局が直接管理する貿易会社などに勤めていたエリートで、中国内の北韓領事館の承認を得て中国に派遣されていたということです。
また、これらのコンピューター専門家は、容疑者から受け取った報酬のうち1人当たり500ドルを北韓当局に上納していたということです。
ソウル地方警察庁は、北韓のコンピューター専門家が外貨を稼ぐために他の犯罪にもかかわっている可能性が高いと見ています。