独島(独島、日本でいう竹島)に住んでいる住民のための宿舎が5日、完成しました。
慶尚北道(キョンサンブクド)が独島の西島に建設した宿舎は、これまでの2階建ての宿舎を2009年から30億ウォンをかけて4階建てに増築したもので、独島の管理事務所や発電室のほかに、独島周辺で操業中の漁民の緊急用の避難所や独島の住民の居住施設として使われます。
5日には慶尚北道の金寛容(キム・クァンヨン)知事らおよそ100人が出席して竣工式が行われました。
慶尚北道は今後、独島の防波堤や海洋科学基地なども進めていくことにしています。
独島には現在、住民2にんと警備隊員30人あまりが住んでいます。