次の韓国駐在アメリカ大使に指名されたソン・キム6か国協議担当特使に対するアメリカ上院での批准が、今月2日の本会議で突如、保留される事態が起きましたが、これは、共和党議員の要請によるものであることが明らかになりました。
アメリカ議会の情報に詳しい外交筋が7日、明らかにしたところによりますと、「2日に開かれたアメリカ上院の本会議では、ベトナム大使やミャンマー大使に指名された2人の批准案が可決されたが、韓国大使に内定したソン・キム氏とともに、国務省の軍縮・非拡散次官補に対する批准案の表決は保留された。批准同意案の表決保留は、通常、上院議員の要請によるものだ。ただ、要請した共和党議員が誰なのかや、その理由については確認できていない」ということです。
アメリカ上院は政府高官を批准する権限をもち、上院議員ひとりでも批准の保留を要請する場合、批准手続きは直ちに中断される仕組みになっています。
このため今月中に予定されていたソン・キム氏の韓国大使赴任は遅れるものとみられています。