韓国は来週15日が日本の支配から解放された祝日、「光復節」です。これを前に全国の主な高速道路は、事実上の3連休が始まった13日から連休を楽しむマイカーで渋滞が続いています。
ソウルと釜山(プサン)とを結ぶ京釜(キョンブ)高速道路は、ソウルから天安(チョンアン)までの60キロ、ソウルと東部の江原道(カンウォンド)を結ぶ嶺東(ヨンドン)高速道路は、ソウルからおよそ80キロ、そしてソウルと南西部の木浦(モッポ)を結ぶ西海岸高速道路はソウル近郊の安山(アンサン)から西平澤(ソピョンテク)までの26キロで、それぞれ渋滞が続いています。
韓国道路公社は13日だけでおよそ40万台がソウルから行楽地に向かうと予想しています。
また済州(チェジュ)島は、12日から15日までの4日間におよそ13万5000人が訪れ、観光客の数は去年の同じ期間に比べて25%も増える見込みです。
しかし済州島、南西地方、中部地方は、あいにくの大雨で、この雨は14日も続くとみられています。