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社会

「100歳時代を歓迎しない」 半数近くが回答

Write: 2011-08-15 12:57:00Update: 2011-08-15 15:07:48

「100歳時代を歓迎しない」 半数近くが回答

高齢化が進んで近い将来に平均寿命100歳の時代を迎える見通しですが、全体の半数近くの人はこの100歳時代を歓迎していないことがわかりました。
韓国保健社会研究院がこのほど、30歳以上70歳未満の男女1000人を対象に調べた結果、平均寿命が伸びて、90歳から100歳以上まで長生きすることについて、「祝福と思わない」という答えが43.3%でした。
一方、長寿を祝福と思うと答えた人は全体の30%足らずの28.7%で、「何とも思わない」との答えは28%でした。
長寿について否定的な考えを持つ理由については、「老年期が長すぎる」という回答が38.3%でもっとも多く、「貧困、病気、疎外」のいわゆる老人問題を挙げた人は30.6%、「子どもに負担をかける」が24.1%でした。
また望ましいと考える寿命は、80歳から89歳までが59.3%で、過半数を超え、70歳台は20%、90歳台と100歳以上は合わせて10%未満でした。
働ける年齢については、全体の32%が「老後が長くなると、年齢に関係なく健康な時まで」と答えており、次いで「65歳から69歳まで」が31.5%、「60歳から64歳まで」は25%でした。
さらに老年期でもっとも大切な存在には、全体の84.3%が配偶者を挙げており、子どもは12.6%に過ぎませんでした。

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