日本による植民地支配からの解放を祝う第66回光復節の記念行事が、ソウル市内各地で行われました。
まず、政府の記念式典が、15日、午前10時からソウル世宗文化会館で行われ、李明博(イ・ミョンバク)大統領夫妻ら関係者3000人が出席しました。
ソウル市は15日正午、国の独立のため命をささげた犠牲者の崇高な精神を称えるため、鐘路にある普信(ボシン)閣の鐘を33回打ち鳴らす恒例のイベントを行いました。
この日、国立現代美術館や中央科学館、そして西大門刑務所は無料開放され、西大門刑務所の歴史館では、夜、独立運動をテーマにした特別公演が行われます。
また南山では、14日夜、光復節を記念して、ソウル市民1000人あまりが参加して、平和と統一を願いのろしを上げるイベントが行われたほか、光化門広場ではソウル私立交響楽団と伝統音楽の演奏家たちによる音楽会が開かれました。