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社会

無償給食のあり方問う住民投票始まる ソウル市 

Write: 2011-08-24 11:14:06Update: 2011-08-24 16:50:14

無償給食のあり方問う住民投票始まる ソウル市 

ソウル市の無償給食のあり方を問う住民投票が、24日午前6時から始まり、午後4時の投票率は19.6%です。  
ソウル市の住民投票は、はじめての住民請求に答える形で市長が発議して行われることになったものです。
野党民主党が押しているソウル教育庁の教育監や野党が過半数を占めている市議会が、全面的な無償給食を求めているのに対し、与党・ハンナラ党の呉世勳(オ・セフン)ソウル市長は、財政面からこれに反対しており、その支援範囲をめぐってソウル市の有権者に直接意見を問うことになりました。
投票は「無償給食の実施範囲をめぐって」二者択一方式で、24日、午前6時から午後8時まで、ソウル市の2206の投票所で行われています。
有権者は▼全体の50%に当る所得の低い層の児童・生徒に限って、2014年までに段階的に無償給食を実施する、あるいは▼すべての児童・生徒を対象とし、小学校は今年度から、中学校は来年から無償給食を実施することにする、この2つのうち、どちらか1つを選択することになります。
住民投票は、有権者3分の1以上が参加した場合に限って、開票が行われることになっており、ソウル市の住民投票の全有権者838万7278人のうち、279万5760人以上が投票して、有効投票率が33.3%を超えるかどうかに関心が寄せられています。
投票率の発表は投票が始まった朝6時から、午前中は2時間ごとに、午後は1時間ごとに、投票が締め切られる夜8時まで行われます。最終投票率は夜9時前後に判明するものとみられます。

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