リビアの首都トリポリにある韓国大使館に銃を持った武装勢力が乱入しましたが、大きな被害はありませんでした。
外交通商部によりますと、韓国時間で28日午後、反政府軍と名乗る銃を持った10人あまりの男が、トリポリにあるリビア韓国大使館に乱入し、略奪を試みたということです。
この武装勢力は、大使館を守っていたバングラデシュ出身の職員3人の要請を受けて出動した反政府軍が到着すると、直ちに逃げたということで、この過程でバングラデシュ人の職員ひとりが、武装勢力に暴行を受けましたが大きなけがはなく財産の被害もないということです。
これに先立って今月23日には、リビアの韓国大使公邸に30人あまりの武装勢力が侵入し、家具や電子製品などが略奪されました。
リビア駐在韓国大使館は、リビア情勢が悪化したことを受けて、ことし5月に国境地帯のチュニジア・ジェルバに臨時移転しており、現在、トリポリの韓国大使館にはバングラデシュ人の職員5人が滞在しています。