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社会

ソウルでの集会に放水砲 警察が3年ぶりに使用

Write: 2011-08-29 14:46:14Update: 2011-08-29 15:48:10

ソウルでの集会に放水砲 警察が3年ぶりに使用

アメリカ産牛肉の輸入反対運動が盛り上がりをみせていた2008年のキャンドル集会以来、3年ぶりにソウル都心で警察の放水砲による集会の取り締まりが行われました。
釜山に造船所を持つ業界4位の韓進重工業の整理解雇撤回を求めて労働者や市民ら1万人あまりが、先週末の27日と28日にソウルで初めて抗議集会を開いたことに関連して、ソウル警察庁は、28日の正午過ぎにソウル市龍山区にある韓進重工業本社前で集会を続けていた市民ら1000人あまりに対して、2回にわたって合わせて6分間、強い勢いで水を打ち付ける放水砲を発射しました。
市民らはそれでも整理解雇の撤回と非正規職の撤廃を叫び続けた後、午後1時過ぎに自主的に解散し、けが人などはありませんでした。
ソウル都心で集会に参加した市民らに向けて警察が放水砲を発射したのはアメリカ産牛肉の輸入反対運動が盛り上がりをみせていた2008年6月のキャンドル集会以来3年ぶりです。
警察は、今回ソウル都心での集会を企画した関係者11人の身柄を拘束するとともに、参加者全員を処罰するなど強硬な対応姿勢を打ち出しています。

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