韓国人60%「親と同居したい」
Write: 2002-10-01 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国人の多くは将来、親と同居することを希望していることが分かりました。韓国の人権擁護団体である国家人権委員会が「老人の電話」に依頼して、全国の15歳から75歳の男女1千5百人を対象に実施した調査によりますと、「将来、親と同居するか」という問い対して、59.9%が「親と同居する」と答えています。その理由については、「親だから当然同居すべきだ」が一番多く、68%、つまり3人に2人の割合で、親に対する孝行の考えが根強いことを伺わせます。一方、親にあたる人に対して、「将来、子どもと同居するか」と尋ねたところ、64%が「同居したくない」と答えています。その理由としては「子どもに気兼ねすることなく生活したい」という人が29%、「世代のギャップを感じるから」という人が20%、「子どもに干渉されたくないから」という人が14%でした。このように親子の同居については、子どもが肯定的に考えているのに対し、親の方はかえって子どもに遠慮するといった、韓国社会の一端を伺わせる結果となっています。
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