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社会

韓国が鳥インフルエンザ清浄国に 8か月ぶり

Write: 2011-09-05 12:45:37Update: 2011-09-05 16:00:30

韓国が鳥インフルエンザ清浄国に 8か月ぶり

今年春に全国的に発生した高病原性鳥インフルエンザはその後3か月間、再発せず、韓国は再び鳥インフルエンザの心配のない「清浄国」の地位を回復しました。農林水産食品部は4日、国際獣疫事務局(OIE)の規約に従って先月23日で再び鳥インフルエンザの心配のない国の条件を満たしたと、発表しました。
国際獣疫事務局は、鳥インフルエンザが発生した後、処分などの防疫措置を取り、3か月以上再発しなければ、清浄国の地位を回復できると規定しています。韓国の場合、最後に発生した京畿道(キョンギド)ヨンチョンでの防疫作業が終了した5月23日から3か月が経ち、その後の精密検査の結果も陰性と出ています。
韓国では去年12月から今年5月中旬にかけて、全国25の市や郡で鳥インフルエンザが発生し、およそ647万羽の家きん類が処分されました。
農林水産食品部は鳥インフルエンザ清浄国の地位を回復したことを受けて、韓国産鶏肉の輸入を禁止している日本など輸出相手国に対して、輸入禁止措置を解除するよう要請する一方、鳥インフルエンザ発生に備えて防疫体制などの対応策をさらに強化していくことにしました。

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