社会
「白頭山トラの森」造成へ ソウル大公園
Write: 2011-09-07 14:48:51 / Update: 2011-09-07 14:48:51
韓国でもっとも規模の大きい動物園、「ソウル大公園」に、シベリアトラを自然に近い状態で観察できる「白頭山トラの森」が作られることになり、再来年2013年にオープンする予定です。
ソウル大公園は、動物園の運営主体のソウル市と協議し、2013年までに、合わせて25億ウォンを投入して、1万2000平方メートル規模の「白頭山トラの森」を造成することにしました。
この「白頭山トラの森」は、トラたちがもっとも自然に近い環境の中に育ち、観覧客も楽しく遊びながら動物の生態を観察できるコンセプトで、人工の滝やプールなどが作られ、観覧客はガラスのオリ越しに、水の中で泳ぐトラの姿も見ることができます。
シベリアトラは、韓国では通称「白頭山トラ」と呼ばれ、絶滅危機の野生動物1級に指定されており、今年ロシア政府から寄贈された2頭など、韓国の動物園に合わせて52頭が飼育されていますが、そのうち27頭がソウル大公園にいます。
おすすめのコンテンツ
カルチャーラボK
2025-11-26
ソウル・暮らしのおと
2025-11-14
MISAの韓ドラ深読みトーク
2025-11-10