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社会

秋夕 首都圏では雲間から満月

Write: 2011-09-12 14:30:54Update: 2011-09-12 14:32:16

秋夕 首都圏では雲間から満月

9月12日は陰暦の8月15日、日本のお盆にあたる秋夕(チュソク)で、全国の墓地の周辺はお墓参りの車で渋滞し、ソウルなどでは故郷に帰れない人々のためのイベントが行われました。
秋夕で実家に集まった家族は朝、収穫したコメや果物などを祭壇に供えて先祖に感謝する「チャレ」を行った後、車で墓のある墓地へ向かいました。
このため郊外に墓が多くある仁川(インチョン)、釜山(プサン)、光州(クァンジュ)などでは、周辺の道路が渋滞しました。
一方、京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)にある韓国民族村では、秋夕の餅のソンピョン作りや韓国伝統のスゴロクなどの伝統遊びの体験が行われ、また扇子片手に綱を渡り、落ちそうになりながらなかなか落ちない綱渡りや馬を走らせて弓を射る武芸が披露されました。
ソウル市南山(ナムサン)近くにある韓屋村でも、板飛びや伝統農機具などの体験、打楽器の四物ノリの公演、それに昔のチャレと今のチャレのお供えの移り変わりなどが展示され、ソウルの国立民俗博物館と清渓(チョンゲ)広場でも、秋夕のイベントが行われました。
大田(テジョン)や慶尚南道(キョンサンナムド)昌原(チャンウォン)市などでは、故郷に帰れない出稼ぎの外国人労働者や、韓国人男性と結婚した外国人女性のためのイベントが行われました。
気象庁によりますと、12日夜は、あいにくの曇り空で首都圏では雲の間から満月が見られるものの、南部は雨がぱらつき、東部では満月は見られないという予報です。

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