気象庁はこの秋の紅葉について16日、予想を発表しました。
それによりますと、この秋の紅葉は来月10月3日ごろ東部の雪嶽(ソラク)山から始まり、徐々に南下していきます。
東部山間地方では、紅葉が去年より2日ほど早い10月3日ごろ始まり、10月半ばに見ごろを迎えるということです。
そして中部地方は10月3日ごろから紅葉が始まって、10月中旬から下旬が見ごろとなり、南部地方は10月13日ごろから始まって、10月下旬から11月初めにかけて見ごろになる見通しです。
今秋の紅葉は、過去20年間の統計と比べますと、まだ平年より5日から6日遅く始まりますが、これは9月上旬の気温が平年より高かったためだということです。
紅葉のピークは平年より1~5日ほど早くなりますが、これは10月上旬から中旬にかけて大陸性高気圧の影響で平年より気温が下がってくることが予想されるためです。