かぜを引く可能性を予報するサービスがこの冬から始まります。
気象庁は気温や湿度などの資料をもとに、風邪を引く可能性を予測する「かぜ指数」を、今年11月末から提供すると発表しました。
「かぜ指数」は風邪を引く可能性を▼非常に高い▼高い▼普通▼低いの4段階に分けて指数化し、きょうからあさってまでの3日分を予報します。
気象庁の関係者は「天気の変化とカゼの関連性を究明するために、かぜ指数を開発した。健康への関心が高まっているので、この指数でカゼの発生率の引き下げに役立ちたい」と話しています。
気象庁は今年6月から一人暮らしの年寄りを対象に紫外線や食中毒、不快指数など生活気象指数を知らせるサービスも行っています。