世界各国の障害者が職業技能を競う技能オリンピック「国際アビリンピック」が26日から30日までソウルで開かれ、韓国は5大会連続で優勝を果たしました。
国際アビリンピックは、障害者の職業能力を高めるとともに、障害者への理解増進、雇用促進を目的に4年ごとに開催される国際大会です。
今大会には57ヶ国から445人が参加しました。
韓国は79人が40種目に出場し、金メダル17個、銀メダル17個、銅メダル7個を獲得、1995年のオーストラリア大会から5大会連続で優勝しました。
2位は金メダル3個、銀メダル3個、銅メダル5個の台湾、3位は金メダル3個、銀メダル1個、銅メダル2個の中国でした。
雇用労働部の李埰弼(イ・チェピル)長官は閉会に際して、「選手の優れた技能水準に敬意を表する。今大会が障害者の夢と勇気を育む契機になることを期待したい」とあいさつしました。